再受験生ひみさんの医学部生活

30代で医学部に入学した人間が、日常を綴るブログです

行動経済学て面白い

だいぶ久々に記事書きます。

 

コロナの影響で大学が休みということもあるので、今後どうなるんですかね、この状況・・・

 

さて、最近、行動経済学の本を読みました。そこで学んだものに

 

ピア効果

 

があります。

 

これは、自分の稚拙な理解では、周りの友達の影響で、自分の行動が変わるということ。

 

周りの友達が一生懸命勉強していると、自分もまずいな頑張らないとって思い勉強するとか、逆に周りがさぼっていると自分もさぼりだすってことだと思います。

 

うーん、自分にも当てはまるな。

(感想)こわいもの知らずの病理学講義

「こわいもの知らずの病理学講義」(仲野徹) 晶文社
の感想です!
 
これから、印象に残った文章の書き方、この本の内容、読むに当たっての注意の3つについて述べてます。
 
 
(1)著者の文章の書き方
 
一番印象に残ったのは、漫画を読んでいるようにわかりやすい文章だったことです。
 
話が流暢に流れて病理の本筋と雑談のテンポがよく、雑談のおかげで本筋の内容を覚えているほど雑談も良かったです。
 
こういう風に雑談を入れると、聞き手(読み手)は本筋の話に集中してくれるんだなと思いました。
 
 
(2)本の内容
 
内容はがんに関するものが主体でした。
 
がん全般についての成り立ちに関する第3章「『病の皇帝』がん 総論編」は読んでいただきたい!がんて何かがわかります。
 
特に遺伝子の突然変異がどうやってがんの発生に関係するかという部分は、すらすらと頭に入ってきます。
 
でも、一番納得したのは、テスト勉強の仕方についての雑談ですね!ポイントを絞って勉強するというのがどういうことかわかります。
 
 
(3)読むに当たっての注意
 
一つ注意するのは、生物学の知識がある程度あったほうがよいです。なんとなくでよいので、DNA、遺伝子、転写、翻訳を知ってるとぐっと理解できます!
高校生の生物の内容が分かってたらばっちりです!
 
もちろん知識がない方でも本書のなかで説明されているので安心です。ただ、事前に知識があると、あーこれとあれがこう繋がってたんだとスッキリします。
 
 
読んでもらいたい層は、医学部志望の高校生や学部一年かな。

ジャケットやコートの合わせ方

 
今回は、おしゃれではない私がアパレルの店員さんに聞いたことがある話です。
 
ジャケットとかコートを合わせる際のコツは、もちろん肩幅が合っているのが当然ですが、ポイントとなるのは、袖の長さが大切ということです!
 
で、具体的には
 
親指の先端から袖口が9~10cmになるものだと、袖がすっきりして似合うとのことでした!
 
確かに試着してみたら、なるほどと思いましたが、体型に対して腕が短い自分は、ジャケットやコートが似合わない似合わない笑

(感想)イン・ザ・プール

 

今回は

 

イン・ザ・プール」(奥田 英朗) 文春文庫

 

の感想です!

 

精神科医の主人公が、強迫観念などで苦しんでいる患者の方に対して、常識ではあまり考えられない治療を施して、治癒させる(治癒できてきるかわからないものもある)という物語です。

 

で、感想は

 

こんな医者さんが実際にいたら今の時代すぐにクビになるんじゃんっていう印象です。しかし、読み物としては、面白いです

 

なぜなら、想像のつかない治療法を行って、物語のオチとしてはすんなり落ちているからなんですねー!続編があるので、すぐに取り寄せてしまいました!

 

また、実写化もされているのでレンタルしてみようかなというところです♪

(感想)白い巨塔

 
いちお医学部生ということで、かの有名な
 
白い巨塔(唐沢さん主演のもの)
 
を見てみました!
 
このドラマは、大きく二部に分かれています。
 
 
第一部は、主人公が教授になるまでのストーリーです。他の教授に働きかけるなど、政治的な手段でごりごりと自分が教授になるための票を確保する主人公とその仲間が描かれています。
 
第二部は、手術した患者の家族から医療訴訟として訴えられた主人公が描かれています。
 
 
 
それで、感想なんですが、医者の世界怖い!です。
 
このドラマが医者の世界そのままを描いているわけではないのは分かるのですが、噂に聞いてた通りだいぶ上下関係が激しいなという印象をもちました。おっさんのぺーぺーが働き出して大丈夫なのかなとすごく不安になりました汗
 
上に行きたいという気持ちはいいんですが、それに巻き込まれたらすごい厄介だなーと思います。
どの世界も派閥だったり上下関係だったり悩むんでしょうなぁ・・・
 
今回は以上です!
 

(感想)コンビニ人間

 

コンビニ人間」(村田 沙耶香)文藝春秋を読みました!

 

感想は、

 

こんな変わった女性いるのかな、だいぶぶっ飛んでるな、

 

でした。

自分は小説を読むとき、主人公や別の登場人物になりきって感情移入しながら、自分だったらこう思うとかこう行動するとか、いろいろ考えながら読むのが好きです。

 

でも、主人公の女性が、自分の想定する常識とはかけ離れた考えや行動をするので、え?え?え??と思いながら読み進めました。

 

うん、この作品は感情移入するのではなく、他人としてこういう面白い人がいるんだなーと読むのが面白い、て思いました。

 

ラストの、物語の急展開も自分の常識を超えていましたが、期待を裏切られた!と思うと、よい作品だったなぁと思います!

さすが芥川賞受賞作!!

公務員になったときに必要だと感じたこと

 
公務員として働くで、これやっとくとよいなと思ったことを書きます。
もちろん最重要なのは、コミュニケーション力と笑顔とノリのよさですが!
 
 
それらは
 
①予算資料の読み込み
 
②法律の勉強
 
③文章作成能力を高める
 
④ワード、エクセル、パワポなどの技術を高める
 
 
です。
 
①予算資料の読み込み
ある課に配属されたら、前任者からの引継ぎは密にやるのは当然なのですが、予算資料の読み込みをしましょう!
 
予算資料は、財政当局に予算を要求する際の資料ですよね。なので、自分の課の業務があまりわかっていない財政当局の職員に、いかに業務をわかってもらうかが重要になります。ということは、分かりやすいように資料が作られていることが多いです。そこから、他の自治体の似た業務をやっている課のWebPageをみる、国のWebPageをみる、などして理解を深めるのがよいと思います。
 
②法律の勉強
公務員は法律に則って働いているので、やはりそれを理解しているのは必要です。公務員採用試験で、一通り勉強していると思います。理解不足な部分を補強する感じでよいと思います。
 
特に、私は民法を知っていると仕事がしやすいなーと思いました。なぜなら、各課でも、民間会社に委託する際や補助金の支給などで契約を結ぶことが多いからです。
 
 
③文章作成能力を高める
仕事は基本、紙ベースです。稟議書を回す際に、上司は忙しいので分かりにくい文章で書いたものは即却下されます。
一文一文を短くし、小見出しをつけたりアンダーラインだけの部分を読めばわかるような工夫をしたりするのがよいですね。
 
④ワード、エクセル、パワポなどの技術を高める
上司や先輩に、この資料すぐに作って!とかたくさん頼まれます。そこで、エクセルなどの操作がよくわかっていなくて、作成に時間がかかったり醜い図表を貼り付けたりすると、印象がすごく悪くなります。公務員は紙のやり取りがベースということですね。